参議院憲法審査会が4日に開かれ、日本保守党の百田尚樹代表が初めて出席し、憲法に関する意見陳述を行った。百田氏は日本国憲法の成立経緯や改正の必要性について持論を展開する中で、自身の著書を掲げて「本を書いているのは私だけかもしれない」と発言したり、憲法学者のあり方を「AIでやれる」と評したりして、委員会室の笑いを誘う一幕があった。
■ 自著を手に「申し訳ない」 審査会メンバーに「本を書いているのは私だけかも」
百田氏は、日本国憲法が1946年にアメリカ占領軍(GHQ)によって短期間で作成された草案を基にしている点などを指摘。諸外国の憲法改正回数に触れる場面で、自著『百田尚樹の日本国憲法』を手に取り引用を始めようとした。
書籍を掲げた百田氏に対し、委員会室がざわつくと、百田氏は苦笑いを浮かべて「申し訳ない」と釈明。各国の改正回数を紹介した上で、「少々余談ですが、この憲法審査会のメンバーの中で憲法の本を書いているのは、もしかしたら私だけかもしれません」と語った。この発言に室内から「はははっ」と笑い声が上がると、百田氏は「ありがたいことにこの本は10万部以上売れてますから、それなりの数の国民が興味を持って読んでくださったと思います」と続けた。
■ 憲法学者の合憲・違憲判断は「AIで簡単にやれる」こんな記事も読まれています

