■感情を家庭に持ち込まず、AIや1人の時間で解消する工夫
夫婦間の感情ケアがどちらか一方に偏らないようにするため、岡田氏はいくつかの具体的なアドバイスを提示している。
第一に、負担が大きい時に不機嫌な態度で示すのではなく、お互いに助けを求めたり悩みを言いやすい環境を作ること。第二に、散歩やお茶、食事など、わずかな時間でも夫婦で共に過ごす時間を確保すること。そして第三に、職場の負の感情を家庭に持ち込まないことだ。
また、岡田氏は配偶者以外の解消法として「AIを相手に感情解消するのも一つの手」であるとしている。
谷口氏は、自身が気持ちを切り替えるために取っていた方法を紹介。
「私も、職場で嫌なことがあった時には、家に帰る前に天井の高いカフェなどに入って、一人でお茶を飲み、ホッとしてから帰るようにしていました。職場で抱えた不機嫌を、家の扉を開けてそのまま家族にぶつけないためです。
つらいことを家族に話してはいけない、ということではありません。話を聞いてもらうことと、不機嫌な態度で家族に気を遣わせることは別です。まず自分の気持ちを整理する時間を持つことも、一つの方法だと思います。
AIとの対話も、気持ちを言葉にして整理する補助として考えることはできます。ただし、専門家によるカウンセリングの代わりになるという意味ではありませんが」と述べ、家庭の外で感情を一度整理し、リセットすることの重要性を伝えた。
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧こんな記事も読まれています
