■「政治家の見られ方には二面性がある」大井氏の分析
政治学者の大井赤亥氏は、「自腹で何を食べようが基本的に自由」としたうえで、政治家が置かれる構造を分析する。「政治家の見られ方には二面性がある。『先生』と持ち上げられ、パーティーでもチヤホヤされる一方で、お手つきやスキャンダルが出るとボロクソに言われる」。
若い世代が抱く政治家のイメージについては、「国会で居眠りをしている、新幹線グリーン車乗り放題、選挙になったら街宣車を回して迷惑な存在、というものになっている。何かお手つきがあったときにボロクソ言われるという経過があったのではないか」と述べた。
そのうえで「政治家も人間なので、品行方正・質素倹約みたいなことだけでも息苦しい。一定程度人間味を出す必要もある」と理解を示す一方、「渡辺氏のケースとは異なるが『飲み食い政治』といって、料亭や赤坂周辺で物事が決まっていくというのは別の側面としてあり、これには是正が必要だ」とも語った。
渡辺氏は、炎上してもなお前向きだ。「『新宿区議の給料は、寿司を食っても食わなくても約1100万円だ』と言い続けたら、議員の待遇が広く知れ渡った。地方議会選挙の投票率を上げていかなければいけない。私の得票が増えるかどうかは別として、プラスだったのではないか」と話した。
(『ABEMA Prime』より)
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