フランス・リーグ、リーグ・アン。9月11日の第4節、ニース対オリンピック・マルセイユの“地中海ダービー”で、ニースFWマリオ・バロテッリが2得点を上げ、3-2でデビュー戦を勝利で飾った。くすぶり続けた「悪童」の復活を世界中のサッカー・メディアが伝えている。
イングランド・プレミアリーグ、リバプールで出番を失い退団。その後移籍先がなかなか決まらなかった元イタリア代表だが、リーグ・アンの新天地ニースでのデビュー戦に先発出場。前半7分にPKを慎重に決め先制。その後マルセイユのタウヴィン、ゴミスのPKでの得点で逆転されるも、後半33分バロテッリが右サイドからのクロスに合わせヘッドを沈めて同点。その後シブリアンのロングシュートで逆転に成功したニースが勝利。4戦3勝1分けモナコと並んでリーグ首位となった。