「ほっこりするやつ」「新鮮なお野菜販売中!」巧みな隠語で若年層に浸透する大麻 2016/11/16 06:35 拡大する 大麻所持による高校生の検挙が相次いでいる。12日には岡山県で高校3年の男子生徒が、14日には茨城県で高校2年生の男子生徒ら少年4人が、それぞれ大麻を所持していたとして逮捕された。いずれも容疑を認めているという。 大麻栽培や所持などで検挙された若年層は2013年59人、2014年80人、2015年144人と年々増加傾向にある。年齢構成別では20代が42.4%、未成年が6.9%となっており、20代まででほぼ半数を占めている。大麻は覚せい剤への入り口となる”ゲートウェイドラッグ”とも呼ばれており、それだけに若年層への浸透は深刻な問題だ。 続きを読む