厚労省が梅毒対策に「セーラームーン」起用、加藤鷹さん「学校でもっと教育を」 2016/11/24 05:15 拡大する 人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』が描かれているチラシに、「検査しないとおしおきよ!!」の文字。なんとこのチラシは厚生労働省が発行したもので、『梅毒』対策の啓発活動の一環なのである。ポスター約5000枚、チラシ約1万5000枚、さらに外装にイラストが入ったコンドーム約6万個を、希望する自治体を通じて配布する予定だ。 近年急増している梅毒は性的接触などで起こる性感染症で、症状が重くなると内臓障害につながる恐れがあるほか、妊娠中の女性が感染すると、子どもに重い障害が残る場合もあるという。国立感染症研究所によると、今年に入ってから11月6日までの感染者届出数は3316人と、初めて3000人を超え、過去最多を更新。特に20代前半の若い女性の患者数が急増しているという。 続きを読む