いよいよ12月となり、格闘技の世界が年末イベントの話題で盛り上がる季節がやってきた。年末といえば、格闘技が一年で最も“世間”と勝負する時でもある。それだけに、内容よりも話題性重視、いわば“飛び道具”的なカードも数多くマッチメイクされている。その究極の例が、曙vsボブ・サップだ。
 昨年に続いて12月29日と31日に開催されるRIZIN・さいたまスーパーアリーナ大会でも、話題性重視のカードが用意されている。ギャビ・ガルシアvs神取忍、桜井“マッハ”速人vs坂田亘がそれだ。