クライフが育んだ哲学は、このまま衰退の道を歩むのか 世界サッカーにとってのターニング・ポイントの1年 2019/10/24 21:28 拡大する 思うに、人類史上「何もなかった1年」なんてものはなかったわけで、この時期になって「いろいろなことがあった1年だったが」なんて原稿の書き出しを目にすると、書き手のヤル気のなさみたいなものが透けて見える気がして、早々に読む意欲を失ってしまうわたしである。 なので、大変に心苦しいのだが、それでも、今年ばかりはこう言わざるをえない。 いろいろなことがあった1年だった。 何年か、何十年か後に、あの年が世界のサッカーにとってのターニング・ポイントだったんだな、と言われることになりそうな1年だった。 続きを読む 関連記事