11月3日、国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 初代フェザー級トーナメント』。9月のスーパー・フェザー級に続き「新生K-1」が本格的に階級名を打ち出して行うトーナメントは、6月に急遽発表された「-57.5kg」という新階級で争われる。
 これまでの-55kg、-60kg、-65kg、-70kg、ヘビー級の5階級の間に2.5kg刻みの新階級を設けたことにより非常に大きな差のある5kgの階級の間を取ることで、スーパーバンタム級の王者だった武尊が、一回級上となるフェザー級で「2階級制覇に挑戦」という大きな打ち出しも出来るが一方で、重い階級からウェイトダウンした強豪がひしめき一筋縄では行かない大会になりそうだ。