3月3日(現地時間)総合格闘技団体「ベラトール」の女子本格参入といえる初のタイトル戦が開催される。カードは、日本でもおなじみのマルース・クーネンとジュリア・バッド。この二人が初代フェザー級のタイトルを賭け戦うのだ。
実はこの2人の対戦、勝利というより敗戦の歴史からそのポジションが垣間見える。
マルース・クーネンといえば2000年から「L-1 200」を皮切りに「ReMIX」「修斗」「SMACKGIRL」「K-Grace」など日本の女子格闘技大会に参戦し続けていた女子MMAのパイオニアの一人。その後、UFCに吸収合併される前のナンバー2団体「Strikeforce」に参戦し、2014年から「ベラトール」が主戦場となっている。