さまざまな個性を持った選手が存在し、各団体が独自の色をアピールしている現在の女子プロレス界にあって、とりわけ突き抜けているのが東京女子プロレスだ。
“文化系プロレス”DDT系列の団体である東京女子プロレスは、フリー選手の参戦が多少はあるものの、他団体との交流は基本的になし。ベテラン選手が所属しているわけでもなく、新人だけで旗揚げされた。
DDTの選手からは指導を受けられるが、女子プロレスラーとしての“お手本”がないだけに、個々のキャラクターやファイトスタイルは自力で考え、磨いていくしかない。