麻雀プロ4団体のタイトルホルダーが戦う「四神降臨2017 王座決定戦」が3月24日、東京・麻雀スタジオで行われ、多井隆晴(RMU・第8期RMUリーグチャンピオン)が初優勝を果たした。
 対戦したのは多井、近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会・第41期最高位)、忍田幸夫(麻将連合・第14期将王)、角谷ヨウスケ(日本プロ麻雀協会・第15期雀王)の4人。数々のタイトルを獲得してきた多井は、この日も実力を発揮。半荘4回戦のうち1、3回戦でトップを取ると、最後も2着にまとめ王座決定戦3度目の出場にして、初優勝をもぎ取った。「また(タイトルの)コレクションが増えました。競技麻雀らしくて楽しかった。相手が20何年知っている方たちだったので、目が合ったり、牌が会話したりするのが楽しくて。あと半荘5回くらい打ちたい」と上機嫌だった。