俳優の中村倫也が29日、およそ1か月ぶりにブログを更新。映画『3月のライオン』やドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)など、出演作への思いや裏話を語った。

中村倫也オフィシャルブログより

 中村は現在公開中の映画『3月のライオン 前編』に、プロ騎士・スミスこと三角龍雪(みすみ たつゆき)役で出演。同作は中村のほか、神木隆之介有村架純染谷将太佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明豊川悦司など、豪華俳優が出演することでも注目を集めている。

 この豪華な共演者について、中村は「舞台挨拶とか登壇してて、『わぁ~このメンツと並んで喋ってるよ、俺』と完全にお上りさん状態。笑 そりゃそうだよ!いっぱい作品観てきた先輩たちばっかりなんだもの!豊川さん、佐々木蔵さん、オレ、って並びおかしいでしょ!サッカー日本代表の試合前のあの列をなしてグラウンド入場するやつに中学生が1人混じっちゃったみたいな、なんかよくわかんないけどそんな感じだよ!」と、かなり興奮した様子。そんな個性派ぞろいの大物俳優たちのなかで、主演を務める神木については、「歴戦の猛者たちを従えてちゃんと真ん中に立てる神木くんは本当に凄いなあと思った。やあ、学ぶことが多い、ほんとに。すごく良い子だし。可愛いし。なんなんだちくしょう。足とか臭かったらいいのに。でもきっと石鹸の匂いとかすんだろうなあ~ってなんの話だオイ。」と、少し変わった表現で絶賛した。

 自身の役については、「コメディリリーフ」な立ち位置と分析するが、「試写で見たときに『うわぁ~外しすぎたかなぁ~、狙いすぎてるなあ』とひとり恥ずかしくなったんです。正直。」と、少しきになる点があったよう。しかし、「こないだ完成披露試写のときかな?佐々木蔵之介さんが近づいて来てくれて、三角良かったで、って。原作のポップなとことか、作品の流れの中でフッと場を軽やかにする役割をちゃんとコンビで果たしてて、良かったって。小声でね、俺だけに聞こえる声で話して下さって。なんかすごく、うん、嬉しかった。」と語っており、共演者で大先輩である佐々木から高評価をもらったことで自身を持てたようだった。

 そして、3月17日に最終回をむかたドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』についても中村は振り返っており、「福田組やってるといっつも思うんだけど、スタッフさんがみんなニコニコしてるんだよね。それが凄く嬉しくて。まず、現場にいる人を楽しませる、感動を与える、ということをモットーにしている僕にとって、キャストスタッフ一丸となって前のめりで物作りできる座組は本当に安心する。と同時に程よい緊張感が心地よくもあり。良い新年のスタートがきれたかなあと思います。 散りばめられた笑いの中にある、決して押し付けがましくないささやかなメッセージ。なんかこういうの、いいよね。」とコメントした。

 現在、ブレイク中の中村。4月クールも連続ドラマ『100万円の女たち』(Netflix・テレビ東京)にも出演が決まっている。中村は人気作家・花木ゆず役を演じるが、この役については「なかなか面白い役ですよ、こじらせまくってます、この人。」と説明。しかし、ミステリー作品である同作の特性から「 やぁ~これに関してはまだあんまり語りたくないなあというのが正直な気持ち。放送始まって、みんながどんな感想抱くのかを楽しみにしてます。」とコメントは控えめ。読者の期待感をあおった。

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