新日本プロレス春のビッグマッチ、4.9両国国技館大会を前に2013年4月7日の両国大会を振り返る。この大会のメインは、棚橋弘至vsオカダ・カズチカのIWGPヘビー級選手権。近年の新日本における最高の黄金カードと言っていい。
いち若手レスラーだったオカダがメキシコ、アメリカ遠征を経て「レインメーカー」となって凱旋帰国を果たしたのは2012年のこと。棚橋のIWGP王座に挑戦すると誰もが予想しなかったタイトル奪取を果たし、一躍、時代の寵児になる。