新日本プロレス春のビッグマッチ、4.9両国国技館大会を前に2014年4月6日の両国大会を振り返る。メインイベントは棚橋弘至vs中邑真輔。新日本を苦しい時代から支え続けてきた大黒柱同士のインターコンチネンタル王座戦だ。
4月大会の時点で、両者のシングルマッチはこの年3回目。1月4日の東京ドーム大会でも両者は対戦し、棚橋が王座獲得を果たしている。ちなみにこの試合、ファン投票によってオカダ・カズチカvs内藤哲也のIWGP戦を抑えて大会の「トリ」を飾っている。つまりこの棚橋vs中邑は「IWGP戦よりも人気があるカード」だったのだ。