将棋の第88期棋聖戦で、羽生善治三冠(46)への挑戦権を争う決勝トーナメントの2回戦が4月7日に東京都渋谷区の将棋会館で行われ、斎藤慎太郎七段(23)が木村一基八段(43)を141手で下し、ベスト4進出を果たした。
 斎藤七段は、3月8日にB級2組から同1組への昇級を果たしたことで七段へと昇段していた。棋聖戦の決勝トーナメントは持ち時間各4時間。優勝者が五番勝負への出場権を得る。次戦の準決勝では郷田真隆九段(46)と対戦する。