4月9日、新日本プロレスの両国国技館大会、そのメインイベントで行なわれたIWGPヘビー級選手権は、今回も凄まじい激闘になった。
1月に東京ドームでケニー・オメガ、2月に札幌で鈴木みのるを、ともにロングマッチの末に下しているチャンピオンのオカダ・カズチカ。対する挑戦者は、トーナメント「NEW JAPAN CUP」を制して挑戦権を得た柴田勝頼だ。
柴田は対戦が決まると、オカダを「ゆとり」と挑発。若いオカダがいなかった時代の新日本、激しい闘いをぶつけていくとアピールしていた。