日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A2リーグ第1節B卓が4月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、A2初挑戦の古橋崇志が大量ポイントを獲得し、暫定で首位に立った。
B卓(半荘4回戦)は古橋、タイトル経験のあるダンプ大橋、昨年度昇級争いをした吉田直、A2リーグ2年目の麓征生という組み合わせ。古橋は1回戦でトップを取ると、その後も好調を持続し、4回戦トータルで+79.6と好成績をあげ、暫定でリーグ首位に立った。「最初はかなり緊張したが、結果が出てよかった。次節はA1在籍経験のある望月、仁平、山田との対戦なので気を引き締めて臨みたい」と、気持ちを入れ直していた。B卓の結果は以下のとおり。
1位 古橋崇志+79.6 2位 吉田直+3.1 3位 麓征生▲28.2 4位 ダンプ大橋▲54.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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