日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ第1節B卓が、4月12日に東京都・夏目坂スタジオで行われ、同リーグ初挑戦の蒼井ゆりかがトップを取り、暫定ながらリーグ首位に立った。
 半荘4回で行われたB卓は、女流として唯一G1タイトル(王位)を獲得したことがある清水香織、現プロクイーンの宮内こずえ、Aリーグの常連である内田美乃里に、昇格を果たしたばかりの蒼井が挑むという展開に。蒼井は1回戦トップと幸先いいスタートを切ると、その後も安定した戦いぶりでポイントをまとめた。「1回戦に高打点の手役が決まったので気持ちが楽になった。ただ、アガリ逃しなどのミスも多かったので修正して次節につなげたい」と、緊張のAリーグデビューでの好結果に笑顔だった。各選手の成績は以下のとおり。