団体の数が増え、それに連れて体の小さなプロレスラーも多くなっている中、昔ながらの(というより昔と比べても)大型のパワーファイターとして大活躍しているのが石川修司だ。
(2m近い巨体から繰り出すパワー殺法で観客を魅了する石川。マイクアピールも実は器用だ)
身長195cm、体重130kgと、まさに現代の日本マットを代表する“大巨人”。その高さを活かしたスプラッシュマウンテンなどの投げ技やランニング・ニーリフトといった打撃に加え、ダイビング・フットスタンプなど幅広いテクニックを使いこなしてみせる。石川に関して言えば“デカい=動けない”という常識は通用しない。