将棋界の天才が、新たな天才の力を認めた。羽生善治三冠(46)が、昨年10月の史上最年少14歳2カ月でプロ入り、さらにはデビュー以来12連勝という新記録を打ち立てた藤井聡太四段(14)について「すごいことをやってのけた」と、高く評価した。
 東京都渋谷区の将棋会館でインタビューに応じると、自身と同じく中学生でプロ入りした藤井四段について、落ち着いた戦いぶりなどにも注目。AbemaTV将棋チャンネルの対局企画「藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~」では4月23日に、直接対決の様子が放送されるが、夢の対決解禁を前に期待の新星への思いを聞いた。