最年少棋士の藤井聡太四段(14)が5月1日、第30期竜王戦6組ランキング戦で金井恒太六段(30)と対戦し、90手で勝利した。同組では決勝に進み、準優勝以上が確定。プロ入り初の賞金獲得も確定した。優勝すると90万円と本戦出場、準優勝だと20万円を手にする。
 藤井四段は昨年12月24日にデビュー戦で勝利して以来負けなしで、連勝記録を「15」に伸ばした。次戦は5月4日に第48期新人王戦で、横山大樹赤旗名人(アマ)と対戦する。