日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第2節C卓が5月8日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、A1リーグで唯一の女流プロ、和久津晶が+79.3ポイントと圧勝した。
C卓(半荘4回戦)は、1回戦から和久津が猛ダッシュ。いきなり7万点を超える大きなトップを取ると、最終4回戦にもトップを取り、他の3選手をすべてマイナスに沈める快勝だった。「今日は研究してきた成果が発揮できて良かった。これだけプラスできたので鳳凰位目指して頑張ります!」と上機嫌だった。各選手のポイントは以下のとおり。
1位 和久津晶+79.3 2位 HIRO柴田▲0.1 3位 古川孝次▲3.9 4位 内川幸太郎▲75.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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