最年少棋士の藤井聡太四段(14)が5月12日、第67期王将戦予選で、西川和宏六段(31)に84手で勝利し、自身のデビュー以来の連勝記録を「17」に更新した。
次戦は18日、第7期加古川青流戦で竹内雄悟四段(29)と対局する。歴代最長の連勝記録は、神谷広志八段(56)が1987年に記録した28連勝。連勝記録としては佐藤天彦名人(29)、佐藤康光九段(47)らと並び、連勝自体の記録としては12位タイ、個人としては9位タイにランクインした。次戦も勝利すると連勝自体、個人ともに7位タイとなる。(羽生善治三冠が22連勝1回、18連勝2回)