将棋アマ三段の実力を持つタレントつるの剛士(41)が5月17日、東京都中央区の日本橋三越本店で行われた「大黄金展」のイベントにゲスト出演し、デビュー以来無傷の17連勝を続けている中学生棋士・藤井聡太四段(14)について、「ついにスーパースターが出てきた」と将棋ファン代表として歓迎した。
 つるのは、同じくゲスト出演した加藤一二三九段(77)をはじめ、プロ棋士と対局経験もある、芸能界屈指の将棋ファンでもあり実力者。報道陣から藤井四段についての印象を聞かれると「将棋界がどんどん盛り上がるのではと思います。藤井くんを追いかけていける楽しみがあります。今まで羽生世代と言われる強力な棋士のみなさんがいらっしゃいましたが、ついに若手からこういうスーパースターが出てきて、とても楽しみです」と目を細めていた。また加藤九段は「将棋界の歴史の中で、あの年代で最も研究熱心。現代のトップ棋士の将棋を全部研究して、それが身についている」と評価していた。