日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第2節C卓が5月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋がトップを取った。
C卓(半荘4回戦)はダンプ、ともたけ雅晴、黒沢咲、猿川真寿の4人が対決。ダンプは2、3回戦と連勝しポイントを積み上げた。特に3回戦では立ち上がりの東1局で役満・国士無双をアガり、大きなプラスを作った。「久し振りに大きく浮けた。まずはトータルプラス、そして最終的には昇級を目指して頑張りたい」と意気込んでいた。各選手の成績は以下のとおり。
1位 ダンプ大橋+53.1 2位 ともたけ雅晴+24.8 3位 黒沢咲▲37.2 4位 猿川真寿▲40.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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