オンライン麻雀「Maru-Jan」による麻雀界最大規模の賞金大会「第5回全国麻雀選手権」のプロ選抜部門が5月28日、麻雀スリアロチャンネルで放送され、E卓で河野高志(RMU)、F卓で鈴木達也(日本プロ麻雀協会)がそれぞれトップを取り、準決勝へと進出した。
![第5回全国麻雀選手権 プロ選抜部門E・F卓から河野高志と鈴木達也が準決勝進出](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/d/724w/img_bd15bb7c1315408c5665cda82672f1fa149341.jpg)
同大会は一般部門、ペア部門、プロ部門、プロ選抜部門と4つの予選を勝ち抜いた40人が準決勝へと進み、さらにそこから4人がファイナルで、優勝賞金500万円を目指して戦うというもの。昨年は約4.7万人が参加した。
プロ選抜部門のE卓は河野、村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)、鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)、石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)の顔ぶれになったが、1回戦でトップを取った河野が2回戦でも有利に進め、連勝で堂々と準決勝へと駒を進めた。「結果は僕に風が吹いてくれました。とても楽しい対局でした」と振り返った。
同F卓は、鈴木達也、石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)、水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)、水口美香(日本プロ麻雀協会)の4人が対決。1回戦で5万点弱のトップを取った鈴木達也は、2回戦で水口の追い上げにあうものの、最後は自らアガり2着を確保し振り切った。「ここしばらく調子が悪い時が続いていたのですが、最近また(調子が)上がってきました。ここからがまた勝負なのかなと思っています。頑張ります」と気合を入れていた。各選手の成績は以下のとおり。
E卓 1位 河野高志(RMU)+102.3 2位 鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)+1.9 3位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲5.9 4位 石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲98.3
F卓 1位 鈴木達也(日本プロ麻雀協会)+76.1 2位 水口美香(日本プロ麻雀協会)+32.5 石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲18.9 4位 水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲89.7
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