![「美人すぎる女流棋士」たちが将棋界を盛り上げる](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/8/724w/img_784e557be14f44631ac29130dc5dc46191844.jpg)
いまや、対局がある日はニュースの主役、将棋の藤井聡太四段(14)。25日、竜王戦の決勝で勝利を収め、初の賞金90万円を手にした。これで連勝記録は19となり、歴代単独7位に躍り出る快挙だ。
昼食には五目焼きそばを食べて攻めの将棋を展開、102手で近藤誠也五段に勝利した。これでタイトル戦の最高峰といわれる竜王戦決勝トーナメントへ史上最年少で挑むことになる。竜王戦決勝トーナメントの優勝賞金は4320万円で、これは将棋界の最高額だ。参加するプロ棋士の数は173人で、渡辺明竜王に挑戦するためにはトーナメントを勝ち抜かなければならない。竜王戦決勝トーナメントでは賞金だけでなく、対局料も支払われるため、タイトルを奪取すると累積で5295万円もの賞金を獲得することになるという。
藤井四段は「強い先生とあたることが出来るので思いっきりぶつかっていきたいと思います」と意気込みを語った。
そんな、天才中学生棋士の活躍も相まって、いま巷では将棋ブームが到来している。
幼くして家族を失った主人公が中学生でプロ棋士となり、成長していく姿を描いた人気漫画「3月のライオン」は映画化され、現在絶賛公開中だ。さらに、あの羽生善治氏のライバルと呼ばれながらも病のため、わずか29歳でその生涯を閉じた実在の天才棋士、村山聖氏を描いた映画「聖の青春」も話題となった。
さらに、いま将棋界を盛り上げる大きな魅力の一つとなっているのが、美人女流棋士の存在だ。
中でも、いま最も注目されているのが、香川愛生女流三段(24)。15歳でプロ棋士デビューし、注目を集め続ける香川三段に、藤井四段の強さの秘密を聞いた。
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香川三段は「プロになって間もない頃は自分の強さは出せても全体的には荒削りだったりとか、どこか未熟な部分がどうしても見えてしまう。特に先輩にはそれを見透かされてしまうことが多いんですけど、藤井四段の場合は本当に洗練されていて、将棋の完成度がすごく高い。本当にこんな若手棋士がいるのかと衝撃的ですね」と藤井四段の強さについて話した。
藤井四段以外にも現在の将棋人気を支える人物は多い。将棋界の“レジェンド”として知られ、そのユニークなキャラクターでも話題の”ひふみん”こと加藤一二三九段(77)についても、「雰囲気で言えば、みなさまがテレビでご覧になってるのと変わらない気さくな先生ですね。ただ本当は近くでお話しするのも恐れ多いような先生なんです。若い頃から数々の記録を持たれていて、力強くて迫力のある将棋を指されてきた先生なので、今のみなさんにお見せしている姿を拝見すると戸惑うところも正直あります」と話した。
他にも現在の将棋界は美人女流棋士ぞろいだ。室谷由紀女流二段(24)もそのひとりだ。室谷二段のことを香川三段は「室谷由紀女流二段は私がライバル宣言した相手。すごく綺麗でしっかりしていて将棋もタイトル戦に出るような活躍を出来る方で、すごく信頼している女流棋士のひとりです」と話した。
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香川三段は他にも、山口恵梨子女流二段(25)の名前を挙げて「山口恵梨子さんもすごく上品で優しい先輩なんですけど、愛称が”攻める大和撫子”といって見た目のおしとやかさと将棋のギャップがある。すごく素敵な先輩で、すごく好きな方です」と話した。
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さらに注目の若手女流棋士として竹俣紅女流初段(18)の名前を挙げて「竹俣紅さんは(将棋の)普及活動にも力を入れていて、すごく頼もしい後輩だなぁと思っています。普段はテレビやメディアで活躍していますけれど、将棋も磨けば光るものを持っているというか、竹俣さんだけの特別なものを持っていると思うので、すごく楽しみにしています」と話した。
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将棋の世界の魅力について香川三段は「勝負の世界なので、厳しさはあるんですけど勝っていけば誰でも頂点になれる可能性を持って盤の前に座れば誰でも平等に戦える世界なのですごく夢のある世界だなと思います」と話した。
藤井四段で高まる将棋ブーム。映画や漫画、美人女流棋士の人気も相まって、さらに将棋ブームは盛り上がりそうだ。
(AbemaTV/『AbemaWaveサタデーナイト』より)
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