トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK 33・34回戦が5月29日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)、猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)がトップを取り、平賀は3位から2位、猿川は7位から6位へとランクアップした。
33回戦の対局者はポイントプラス圏内の平賀聡彦、藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)、マイナス圏内の多井隆晴(RMU)、鈴木達也(日本プロ麻雀協会)の4人。対局前に平賀は「僕はけっこう押す方なんですけど、ポイントがない人も押し始めるので、ぶつかる機会は多くなる。そこを制することが出来たらいい。ラスになるかもしれないけど」と戦況を予想していた。すると予想どおり自ら東1局に満貫で8000点を得ると、逆に東3局には多井に8000点、続く東4局には鈴木に7700点と続けざまに放銃した。それでも後半に入り、南3局で会心の三倍満で2万4000点を得ると、親番でも加点し、最後は独走。7万5900点をたたき出し「ラスになることもすごくあるんですけど、打撃戦は望むところ」と、力で乱戦を制した。