新日本プロレス、Jr.ヘビー級のリーグ戦『BEST OF THE SUPER Jr.』が、いよいよクライマックスを迎えようとしている。
 開幕戦でIWGP Jr.ヘビー級王者の高橋ヒロム、前年優勝者のウィル・オスプレイが敗れる波乱でスタートした、今年の『SUPER Jr.』。残すはAブロック、Bブロックともに1試合ずつとなった。
 この段階であれば、決勝進出者候補がある程度は絞られてくるのが普通なのだが、世界各国からさまざまなスタイルの強豪たちが集ってきた今回は凄まじい大混戦。Aブロックではリコシェ、ドラゴン・リー、オスプレイ、タイチ、ヒロムの5人が勝ち点8で並んでいる状況。