日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第3節A卓が5月30日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、紺野真太郎が+64.0の好成績でトップを取り、リーグ首位に立った。
A卓(半荘4回戦)は、トータル首位の古橋崇志の戦いぶりに注目が集まったが、主役となったのは紺野。2回戦に8万点超の大トップを取るなど他の3人を圧倒した。「通算8期のA2の中で、初めて首位に立てたので素直にうれしい。このままポイントを伸ばしてA1昇級を目指したい」と、快勝に満足げだった。各選手の成績は以下のとおり。
1位 紺野真太郎+64.0 2位 佐々木寿人+4.4 3位 ともたけ雅晴▲18.7 4位 古橋崇志▲50.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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