青木真也です。先日の「One Championship シンガポール大会」グラップリングマッチでの応援ありがとうございました。結果からいうと負けなのですが、内容のある負けでした。内容のある、手応えのある負けです。分かりやすく言うならば、先に繋がる負けとなるのでしょうか。
今回の対戦相手である「ゲイリー・トノン」は柔術世界チャンピオンで現在進行形の世界一。その選手とグラップリングマッチをするのだから、MMAファイターである僕にとっては相手の土俵で闘うことになります。当然、分が悪いのは分かっていますし、戦前は攻防をさせてもらえずに決着させられてしまうのかとさえ思いました。