元プロ野球選手で野球評論家の齊藤明雄氏が、自身がプレーしていた当時の横浜スタジアムの裏話を明かした。

6月14日に行われた横浜DeNA対千葉ロッテ2回戦、AbemaTVの中継は大洋~横浜一筋で17年間、投手として活躍した齊藤明雄氏が解説。横浜DeNAの本拠地である横浜スタジアムを知り尽くしている齊藤氏は、この日も風の状態での打球の切れ方などOBならではの知識を披露した。
横浜スタジアム元年の1978年がプロ入り2年目だという齊藤氏からは、スタジアムができた当初は「地盤沈下のように外野のグラウンドがずれたこともあった」という昔話も飛び出した。さらには、阪神戦に限って“虎の子”(虎柄の野良猫)が出てくるなどという話も。今年も猫がグラウンドに紛れ込んだ珍事があったが、昔も同様のハプニングがあったようで、それも「1塁側のカメラマン席しか出てこない」そうだ。
なお、2020年東京五輪で野球・ソフトボールの主会場となる横浜スタジアムは増築・改修することが決まっており、今年11月から始まる工事で客席が現在の約2万9000人から約3万5000人に増席される予定となっている。
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