元プロ野球選手で野球解説者の多村仁志氏が、自身が最も影響を受けたプレーヤーとしてロバート・ローズ選手の名前を挙げ、ローズからもらったバットを使い続けていたなど思い出を語った。
 6月15日のセ・パ交流戦、横浜DeNA対千葉ロッテ3回戦は、OBの多村氏がAbemaTV中継の解説を務めた。現役時代に仲の良かった外国人選手、影響を受けた外国人選手に話が及ぶと、多村氏は横浜マシンガン打線の中心だったローズ選手の名前を挙げ、「ローズからもらったバットを使い続けて、ずっと同じ形を現役の最後まで使いました」と明かした。多村氏が最初に1軍に上がったときにローズが「これを使え」とバットをくれたそうで、「それから食事に連れて行ってもらったり、トレーニングを一緒にやろうと誘ってもらったり、ずっと良くしてもらった」という。