6月18日、さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」。トーナメントへの話題が集中しているが、同じレベルで無視できないのが2つのタイトル戦だ。特に注目なのは、2月に行われたライト級トーナメントの覇者、ウェイ・ルイの初防衛戦となるゴンナパー・ウィラサクレック戦である。
決勝で平本蓮を撃破し、中国人初のK-1王者となり、一躍時の人となったウェイ・ルイ。中国でも40戦38勝というとてつもない勝率を提げてのK-1での優勝も不思議ではなかったが、やはりそこはワンデイトーナメントならではの疑問も生まれてくる。