日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第4節A卓が6月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋がトップを取った。
A卓(半荘4回戦)は、A1経験のある3選手と、現グランプリMAXの佐々木寿人という組み合わせになったが、攻撃的なダンプ大橋が序盤からリード。後半は追い上げにもあったが、そのままプラスでまとめた。「最近のトレーニングの成果が少しは出たかなと思う。久しぶりに昇級が目指せる位置にいるのでこの調子で頑張ります」と、手応えを感じていた。各選手の成績は以下のとおり。
1位 ダンプ大橋+22.6 2位 荒正義+21.0 3位 仁平宣明+19.3 4位 佐々木寿人▲63.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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