今年も開催される新日本プロレスのリーグ戦・G1クライマックスは、A・B両ブロックとも興味深い組み合わせとなった。
Aブロックでは、IWGPインターコンチネンタル王座をめぐって争ってきた棚橋弘至と内藤哲也、その内藤と同い年のライバルと言える飯伏幸太が競い合う構図。
一方、Bブロックにはオカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、鈴木みのるがエントリーしている。言うまでもなく、オカダは現IWGPヘビー級王者だ。
そのオカダと、今年2度にわたって大激闘を展開したのがケニー・オメガだ。東京ドームでは46分のロングマッチで敗れ、大阪城ホールでは60分時間切れ引き分け。早くも3度目の対決が、G1公式戦という形で実現することになった。