6月3日(現地時間)にブラジル・リオデジャネイロ・ジュネス・アリーナで開催された「UFC 212」で、「IQレスラー」こと桜庭和志が日本人で初めてUFCの殿堂入りすることが発表され話題になった。
桜庭は1997年12月21日に日本で開催された「UFC JAPAN」のヘビー級トーナメントに参戦。マーカス・コナンと行われたトーナメント決勝戦で桜庭が腕十字で一本勝ちを収め、日本人初のUFCトーナメント王者となった。この試合後、桜庭は「プロレスラーは本当は強いんです」という格闘技史上に残る名言を放った。