トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK 39・40回戦が6月19日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)と滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)がトップを取った。マイナス域にいる2選手がトップを取ったことで、4位までの準決勝進出争いが、さらに混沌としてきた。
 39回戦の対局者は、猿川真寿、鈴木達也(日本プロ麻雀協会)、佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)、平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)。猿川は立ち上がりに連続放銃してつまずくものの、東3局の親番で満貫と跳満をアガり、大きくトップに。南場に入り鈴木に猛追されるも、逃げ切り勝ちを収めマイナスポイントを一気に74.5ポイントも縮めた。「(鈴木)達也さんの追い上げにまくられそうでヒヤヒヤしてたんで、トップで終われてよかったです。ここまで来たら、次の対局でマイナスを返済したいですね」と、“借金返済”を目指していた。