2017年上半期の新日本プロレスのタイトル戦線は、オカダ・カズチカがIWGPヘビー級の防衛ロードと共に名勝負製造マシーンとして、そのスタイルを確立した半年間といえるだろう。
その一方で、内藤哲也と棚橋弘至のリング外の争いに終始し、さらに存在意義が問われることなったIWGPインターコンチネンタル王座、鈴木軍のユニット総力での介入で新たなキャラクターを確立しつつあるNEVER無差別級王座。新日本プロレスの3つのタイトルの後半に向けた今後の展望を見ていこうと思う。