日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第34期鳳凰戦A1リーグの第5節C卓が7月10日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤崎智が快勝でリーグ首位に躍り出た。
第5節C卓は、リーグ首位を争う藤崎と古川孝次の対決に注目が集まったが、この日は藤崎が1回戦から好調。半荘4回戦のうち3トップを取り、ほぼ1人浮きの+76.2と圧勝した。「今日はついてました。展開もよかったし、手もよかったし。いい成績で、首位抜けた感じになったので、自分らしく小さく小さく頑張っていきます」と浮つく様子を見せなかった。
【試合結果】1位 藤崎智+76.2 2位 古川孝次+0.1 3位 石渡正志▲33.1 4位 沢崎誠▲45.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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