日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第4節C卓が7月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、白鳥翔がトップを取り、トータルポイントで降級圏内から脱出に成功した。
1回戦から大物手が飛び交う乱打戦となったC卓で、白鳥は2回戦で大きなトップ。このポイントを守り切った。トータル順位でもB1への降級の危機から脱したことに「久しぶりにいい内容だったと思います。今期は昇級ボーダーが低くなりそうなので、まだまだ昇級を目指して頑張りたいです」と、逆転でのA1への昇級を狙っていた。
【試合結果】1位 白鳥翔+26.3 2位 ともたけ雅晴+14.2 3位 望月雅継▲9.8 4位 吉田直▲30.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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