日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第3節E卓が7月12日に東京都・夏目坂スタジオで行われ、武石絵里がトップを取り降級圏から脱出に成功した。
半荘4回で行われたE卓は、Aリーグへの残留を争う4人で行われたが、1回戦から武石が絶好調。攻守のバランスよく戦い続け、+43.6と快勝した。これでリーグ順位も18位から、降級圏外の12位へとランクアップした。
【試合結果】1位 武石絵里+43.6 2位 美波智子+23.3 3位 稲岡ミカ▲13.6 4位 童瞳▲53.3
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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