一時はどん底に落ちたかと思われた棚橋弘至が、ここにきて復調している。今年の1.4東京ドーム大会では、今をときめく内藤哲也に敗北。昨年はオカダ・カズチカとのIWGPヘビー級選手権で敗れており、大舞台での2年連続黒星は「世代交代」を濃厚に感じさせた。
しかし、ベルト破壊活動にいそしんでいたIWGPインターコンチネンタル王者・内藤に再び反旗を翻すと、6月の大阪城ホール大会で王座奪取に成功。メチャクチャにされたベルトを自力で修復してみせた。