日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」のリーグ戦、第34期鳳凰戦A2リーグ第4節D卓が7月18日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が快勝、リーグ順位を3位まで上げた。
過去には最上位A1リーグの経験がある猿川は、この日は1回戦から好調。安定した力を見せ、42.7ポイントを稼ぐと、リーグ順位も3位まで浮上し前半戦を終えた。「今日の内容は2、3回戦があまりよくなかったですが、大きくプラスできてよかった。いい位置で折り返しできたので、A1復帰目指して頑張ります」と笑顔だった。
【試合結果】
1位 猿川真寿+42.7
2位 古橋崇志+0.4
3位 藤原隆弘▲3.9
4位 客野直▲39.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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