7月18日「G1 CLIMAX 27」開幕戦、札幌きたえーる大会。内藤哲也vs飯伏幸太の過激すぎる名勝負が話題になりがちだが、この大会のサプライズはザック・セイバー・Jrが棚橋弘至から一本奪った試合だろう。
 インターコンチネンタル王座を内藤哲也からベルトを救出し、チャンピオンとしてG1に臨んだ棚橋だが、癒えない古傷となった右上腕二頭筋腱遠位断裂の完治を待たずに初戦を迎え、結果屈辱のギブアップ負け。