こんにちは。青木真也です。首投げは好きですが、不得手です。
7月半ばにプロレスで二日間の地方遠征(愛知、三重)をしてきました。遠征と言っても、2日間で新幹線での移動です。全国をバスで回る伝統的なツアーではないです。バスでの長期遠征は過酷と聞きます。若手レスラーのドキュメンタリーに出ていたりするので、バスでの長期遠征に比べれば、2日間の新幹線移動での遠征などきつくはないはずです。
きつくはない遠征のはずなのですが、2日間が終わってみると試合と移動で疲労は大きかったです。人前に立つことの消耗は、周りが思ってる以上のものなのです。削られていく。レスラーとして自分を見たときに、弱いのだと感じました。レスラーはタフさが大切です。