一方、6月の大阪大会でオカダと60分フルタイムドローの死闘を演じているケニーは、この日、曲者・矢野通と対戦。テーピングで足首を固定され身動きが取れない状態にされたケニーは、お返しに矢野もぐるぐる巻きに。さらにその状態でドラゴン・スープレックスを放ってみせた。“矢野スタイル”の土俵で渡り合ったケニーは、足が動かない矢野を場外に蹴り出してリングアウト勝ち。“激闘”だけではない幅の広さも見せてファンを楽しませた。ケニーもこれで3連勝、勝ち点6でオカダとトップに並んでいる。