新日本プロレスの愛知大会が7月29日に開催され、G1クライマックス・Aブロックの公式戦が行なわれた。
今年のG1も早くも中盤戦、5戦目の折り返し地点を迎え、疲労やダメージとの闘いも重要になってくる。体力的には若い選手が有利そうだが、一方でベテランの経験値も侮れない。それを証明するかのように、この愛知大会では棚橋弘至が貫禄の闘いを見せた。地元での公式戦に燃えるYOSHI-HASHIを相手に、持ち味を出させた末にきっちり勝利。スリングブレイドからのハイフライフローという必殺コースだ。