日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第4節C卓が8月2日に東京都・夏目坂スタジオで行われ、松岡千晶が+93.9の圧勝でリーグ暫定首位に立った。
昨年、Aリーグ昇級1年目で女流桜花決定戦に進出した松岡は、今年も好調。前節までリーグ3位だったが、この日も半荘4回戦すべてでプラス。1人浮きの+93.9と他の3人を圧倒すると、トータルでも+167.8で暫定首位に立ち、2位に80ポイント以上の差をつけ頭ひとつ抜け出した。「行く手と行かない手がはっきりしていて、今日は戦いやすかった。決定戦争いも頭ひとつ抜けられたので、決定戦に向かって頑張ります」と手応えを感じていた。
【試合結果】
1位 松岡千晶+93.9
2位 朝霧千裕▲29.1
3位 稲岡ミカ▲31.6
4位 内田美乃里▲33.2
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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